業科学校において教育を受けるか、政治工科学校において修了証書を取得するか、GCE Advancedレベル試験を目指して短期大学で勉強するかを選択する。そして、GCE Aレベル試験の結果に応じて、大学に進学できるかどうかが決まる。 11 防衛・警察・消防
(1)防衛 18歳以上の男子シンガポール市民は、2年又は2年半の兵役義務がある。この兵役義務により、現在シンガポール軍は5万人の常備軍、25万人の予備役を抱えている。予備役は1年間に40日、訓練などに従事する。兵役の義務は、警察業務、消防業務に従事することによっても果たすことができる。 (2)警察 警察職員は、その数約29,000人で、構成は、職業警察官約7,000人、兵役としてのフルタイムの警察官3,500人、予備役としての警察官約17,000人、ボランティア警察官1,600人となっている。 (3)消防・救急 これらの業務に従事する職員数は約114,000人で、構成は、職業消防職員1,455人、兵役としてのフルタイム消防職員3,720人、事務方の職員181人、予備役としての消防職員約64,000人、ボランティア消防職員約45,000人となっている。
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